
全ての活動の源となる
大切な給食
当園では、和食を中心とした安全でおいしい給食を取り入れています


0~5歳の味覚の基礎が作られる時期には、薄味で素材そのものの味を体験することが大切です。素材の味を引き出し、化学調味料をできるだけ使わず、料理にうまみを与える「だし」をきかせることで、薄味に仕上げています。
また、おいしく栄養価の高い旬の野菜や果物、魚を積極的に食事やおやつに取り入れ、子ども達の食への興味・関心を広げられるよう取り組んでいます。
苦手な子どもが多い魚も、色々な調理法や味付けで食べやすいよう工夫しています。
≪保育園給食で使用する主なだし≫
煮干し、昆布、かつお、干ししいたけ


体重1kgあたり大人の2~3倍のエネルギーが必要な子どもの体には、おやつで栄養素や水分を補うことが重要です。
成長著しい子どもにとって、楽しみのおやつは、大切な食事の一部。保育園給食では、様々な食材を使用し、足りない栄養素を補います。
・10時のおやつ…果物中心
・3時のおやつ…手づくりおやつ、旬の果物
・飲み物…牛乳、豆乳、スキムミルク


当園では電解水生成装置を設置し、酸性電解水で、食材はもちろん、給食機材・器具も毎日、洗浄・殺菌をしています。
・酸性電解水…野菜や果物、卵を殺菌。次亜塩素酸ナトリウム(希釈)と同等の殺菌力があります。残留性が低いため、臭いも残らず野菜や果物なども変色しません。


毎日の「おいしいね」を大切にしながら、
子どもたちの心と体を育てる食育。
当園では、毎日の「たのしい」「おいしい」を大切にしながら、乳児には一人ひとりに合わせた個別の配慮を行い、
安心・安全な旬の食材を使って、手間ひまかけて給食やおやつを調理しています。
朝から園内に広がる香り、配膳の音、そして「今日のごはんはなにかな?」というワクワクした声。
子どもたちはたくさん遊んでお腹をすかせ、自分の身支度や準備にも関わることで、“食べること”そのものを楽しみ、
自然と食への興味が深まっていきます。
食材の名前を知る、箸の持ち方を覚える、丁寧なあいさつで「いただきます」を言う。
そんな日々の積み重ねが、食事のマナーや感謝の心につながっています。
当園では、生活に根ざした食育を通して、子どもたちの中に“生涯にわたって役立つ食べる力”を育てていけるよう、
日々取り組んでいます。